レストラン街リニューアルにともなう、フロア全面の環境設計施工。
フードコート・レストラン・テイクアウトを掛け合わせた、いつでも誰と来ても、思い思いのスタイルで過ごせる場所。
閉鎖的に区画されたレストラン街だったフロアを、各飲食店のファサード部分を開放的にすることと、フロアの中央にフードコート席を設けることで、個別の飲食店とフードコートの両方が楽しめる場にリニューアル。全店フードコート席専用メニューがあり、家族等で食べたいものが違っても各店メニューを持ち寄ってフードコート席で楽しむことが可能。
ひとりでも、仲間とでも、お子様連れにも対応できる多様な座席を中央のフードコート席各所に設けた。様々な利用シーンを想定し、ランチや夕方のハッピーアワーなど時間帯に合わせてメニューを変化。各テナントが店頭の共通デジサイにより、メニューを表示し、テナント出店者様のご協力のもと、フードコートメニューや、テイクアウトメニューの運用を全店で行うことができた。
デザイン・設計:佐野 彩子 施工・制作管理:佐藤 全生
フードコート席の周りを8つの飲食店が囲み、お客さまは飲食店内でも、フードコート席でも、自由に席を選べる。
時間帯によって照明を調光をし、シーンを変化。ルーバーの木は不燃加工の古木をつかい、味のある表情を生みだし、ヘリンボーンの床材はハイテーブルまで立ち上げ、空間に一体感を出した。
中野マルイ外部のビオトープとの関連を意識し、各所にグリーンを配置。商業施設内部にいながら、開放的な居心地の良い空間を感じられるよう設計。
利用シーンをイメージしたビジュアルポスター。
サイン・グラフィック/6D 撮影/ナカサ&パートナーズ
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