木場ベニヤ商会 オフィス
木場ベニヤ商会 オフィス
事例概要
新木場でベニヤ板など建材の卸し業を営む木場ベニヤ商会のオフィス移転計画。
倉庫として使用していた場所をリノベーションし、魅力あるオフィスへ生まれ変わる計画。
また、企業ブランディングを行い、働き手の雇用促進やワークエンゲージメント向上につなげるオフィスを経営層と対話を重ねる事で実現した。
コンセプト・テーマ
「人の温もりを感じられる倉庫リノベーションオフィス」
言葉や雰囲気がその人の性格を現すように、働く環境や人を見れば経営者の人柄が伝わるオフィスにしたかった。
見た目は少し強面だけどその中に温かみを感じるようなオフィス。黒塗りされた鉄骨の天井と木のフローリング床を調和させて表現した。
取り組みポイント
主に木の建材を扱う会社のオフィスづくりなので、商品であるベニヤ板を使用した壁材や執務デスクを採用した。
さらに、新木場地域の銘木屋が取り扱う一枚板を使用した会議室テーブルなど、執務中も木を感じられるように計画した。
課題
・現状のオフィスが手狭になり効率的な動線を確保できない
・倉庫勤務のハードなイメージをもたれ、新規雇用が進まない
・オフィスの内勤務と工場で働く外勤務のコミュニケーション
解決策
・執務スペースをワンフロアにまとめ、コミュニケーション向上を計って業務を効率化
・こんな環境で働いてみたいと感じてもらえるオフィスづくり
・オフィスからでも倉庫の様子が見える様に計画
担当者
デザイン・設計：廣坂 健悟 営業：沼田 知美 施工・制作管理：前 信康
ガラス貼りで中の様子が感じられるオフィスエントランス
全面フローリング（挽板）が貼られた執務エリア
一枚板（モンキーポッド）を会議室テーブルに使用した会議室
新たに窓を設けて採光を確保し、ネイビーとグレーでペイントされた外観
休憩スペースとしても活用できるミーティングエリア
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。掲載内容は予告なく変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
